つみたてNISAでおすすめは楽天証券、SBI証券のどっち?

楽天証券vsSBI証券のイメージ画像

この記事では、つみたてNISAの取扱い商品数やサービス内容、開設口座数で双璧をなしている楽天証券とSBI証券の違いを徹底比較!取扱い商品数上位の証券会社紹介も織り交ぜながら、つみたてNISAの運用におすすめの証券会社について、詳しく比較・解説していきます。

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つみたてNISAの取扱い商品数ランキング

ランキングのイメージ画像

つみたてNISAの口座は、総合口座と違って複数の金融機関で開設できません。1つの金融機関でしか開設できませんので、どの金融機関口座を開設するかは非常に重要な選択です。
※1年ごとに金融機関変更は可能ですが、変更には時間と手間がかかります。

つみたてNISAは、どの金融機関でも購入手数料無料の商品だけしか購入できず、どの金融機関で運用しても運用手数料は同じなので、金融機関を選ぶ重要なファクターは「取扱い商品数」と「ポイント還元率」です。

中には、「対面で相談できるかどうか」が最重要という方もいらっしゃるでしょう。対面で相談したい方は、近所だったり、お付き合いがあって相性の良い担当者がいる銀行等の金融機関を選べばOK。

ただし、対面で相談できる「店舗型の証券会社」や「銀行」は、非常に取扱い本数が少なく、取扱い商品数が数十本以下しかありませんので、希望にピッタリ合う商品を購入できない可能性があることを覚悟しておく必要があります。

ではまず、取扱い商品数が多い金融機関ランキングをご覧ください。

取扱い商品数が多い金融機関

金融機関名 取扱い商品数
1位 楽天証券 179本
2位 SBI証券 176本
3位 松井証券 172本
4位 auカブコム証券 161本
5位 SMBC日興証券 158本
6位 マネックス証券 152本
7位 フィデリティ証券 41本
8位 静岡銀行 28本
9位 大和証券 22本
10位 イオン銀行 20本
10位 エイチ・エス証券 20本

※2021年12月現在

11位以下の主な金融機関

  • 岡三証券 15本
  • 三菱UFJ銀行 12本
  • ゆうちょ銀行 12本
  • 野村証券 7本
  • みずほ銀行 5本
  • りそな銀行 4本
  • 三井住友銀行 3本

おすすめはネット証券会社

上位と下位では、驚くほど数が違うのがお分かりいただけると思います。基本的にネット専業の証券会社は取扱い本数が多く、店舗型の金融機関は本数が少なくなっています

特に、三菱UFJ銀行やゆうちょ銀行など、大手都市銀行や地方銀行では、12本以下という驚異的に少ない数しか取り扱っていません。つみたてNISAは金融機関に入る手数料が安いため、人件費が高い店舗型の金融機関では、本腰を入れて取り扱うメリットがないからです。

商品数が少なければ少ないほど、自分の運用方針に合った商品を選べる余地、理想のポートフォリオを組める可能性が低くなりますので、なるべく取扱い商品数が多い金融機関を選ぶのがおすすすめ

また、つみたてNISAを始めると、後から色々変更したくなったり、ETFやNISA以外の投資信託等もやってみたくなるものです。そのため、スマホやPCで簡単に決済方法、投資金額、購入日の変更ができ、つみたてNISA以外の投資信託や、ETF・株への投資もすぐに始められる「ネット証券会社」で口座開設するのがベストです。


つみたてNISAでおすすめの証券会社は?

証券会社のイメージ画像

では、ネット証券会社の中で、どこがおすすめなのか?取扱い商品数が多い証券会社のサービス内容を比較してみましょう。

楽天証券 SBI証券 松井証券 auカブコム証券 SMBC日興証券 マネックス証券
口座開設数(*1) 624万 771万 136万 133万 370万 197万
購入手数料 無料 無料 無料 無料 無料 無料
取扱商品数(*2) 179本 176本 172本 161本 158本 152本
利用可能
カード
楽天カード 三井住友
カード
× × × マネックス
カード(*3)
購入ポイント 1% 0.5~2% × × 0.03% 1%(*3)
保有ポイント 0.036~0.048% 0.0242%~0.05% × 0.005% × 0.03%
最低金額 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円
積立頻度 毎日・毎月 毎日・毎週・
毎月・複数日
毎月 毎月 毎月 毎日・毎月

(*1) 2021年9月時点の総合口座開設数、楽天のみ21年6月時点
(*2) 2021年11月時点
(*3) 2022年1月開始予定

日本の証券会社で最も総合口座数が多いのはSBI証券、2番目が楽天証券です。しかし、つみたてNISAに限っては、楽天証券の口座数が最も多く、2番がSBI証券という状況で、この2社がツートップ状態でデッドヒートを繰り広げています。

取扱い本数は楽天が最多、SBIが僅差の二番手で、商品数でもツートップが業界最多の座を競っています。

結論から言うと、取扱い商品数の多さと、ポイント還元率やサービスの充実度で総合的に判断すると、楽天証券とSBI証券のどちらかを選ぶのがおすすめです。つみたてNISAの範囲では、この2社以外を選ぶ特段のメリットは感じられません。

そこでこの記事では、楽天とSBIの違いについて重点的に解説しますが、一応参考までに松井証券、auカブコム証券、SMBC日興証券、マネックス証券の4社も比較対象として簡単にご紹介します。


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ネット証券会社TOP6のつみたてNISA内容比較

では、取扱い商品数が多い証券会社6社のつみたてNISA口座の特徴とサービス内容を詳しく見て、比較していきましょう。まずはツートップの楽天証券とSBI証券から。

楽天証券 SBI証券
購入手数料 無料 無料
取扱い商品数 179本 176本
購入ポイント 1% 0.5%(*1)
保有ポイント(*2) 0.036~0.048% 0.0242%~0.05%
利用可能カード 楽天カード 三井住友カード
還元ポイント 楽天ポイント ・購入分はVポイント
・保有分はTポイント or Pontaポイント
最低購入金額 100円 100円
積立頻度 毎日・毎月 毎日・毎週・毎月・複数日・隔月
カード決済額
変更締め切り
毎月12日 毎月10日
カード購入
注文日
毎月8日(*3) 毎月1日
カード決済日 27日 26日

(*1) 年会費無料の三井住友カードの還元率は0.5%。三井住友カードゴールド、プラチナ等、年会費が必要な上位カードの場合は、1~2%の還元が受けられます。
(*2) つみたてNISA対象の主な低コストファンドの場合
(*3) 2021年6月19日以前にカード決済による積立をした方は毎月1日

No.01 楽天証券

楽天証券ロゴ

サービス概要


楽天証券のつみたてNISAは約178万口座(2021年10月末時点)で、つみたてNISA口座数全体の3割を超えるトップシェアを誇ります。証券会社の総合口座数ではトップのSBI証券より少ない二番手ですが、NISA口座数は、SBI証券を上回るNo.1です。

人気の秘密は楽天ポイント。楽天カードで積立決済すると「決済額100円につき1ポイント」が貰えます(ただし1か月のカード決済額は5万円まで)。ポイント付与率1%は、積立決済に使える年会費無料カードの中では、業界最高の還元率です。

保有ポイントの還元率はSBI証券より若干悪いですが、つみたてNISA対象銘柄の範囲内ではその差は微々たるものですので、気にするレベルではありません。

ただし、つみたてNISAの対象銘柄以外はSBIの方が保有ポイントの還元率が高いため、特定口座でも投資信託を保有する予定がある方は、つみたてNISAは楽天で、特定口座はSBIで運用するのがおすすめです。

普段の買い物で貯めた楽天ポイントを積立額の決済に使えたり、積み立てで貯めたポイントを普段の買い物や飲食店での支払いに使えたりするので、ポイントの使い勝手の良さは楽天証券の大きな魅力ですね。

おすすめポイント

  • つみたてNISA口座数全体の3割以上のトップシェアを誇る人気証券会社。
  • つみたてNISAの取扱い商品数が最多。(2021年12月時点)
  • 積立額を楽天カードで決済すれば、1%のポイントが付与される。
  • 積立代金を「楽天ポイント」で支払うこともできる。積み立てで獲得したポイントや、楽天市場等で獲得したポイントも利用可能。
  • カード決済の場合は月1回(日にち選択不可)、口座引き落としの場合は月1回(好きな日を選択可)又は毎日購入のどちらかを選択できる。
  • 積立代金の引き落としは、楽天証券の口座、楽天銀行、その他金融機関、「楽天カード」から選択できる。

No.02 SBI証券

SBI証券ロゴ

サービス概要

ネット証券会社の中で、口座開設数No.1の最大手。積立カード決済の対応とポイント還元施策が遅れた影響で、つみたてNISAの口座数では楽天証券の後塵を拝していますが、つみたてNISAで選べる投資信託の本数は176本で、楽天証券にわずかに及ばないものの業界最多級です。

2021年6月から、待望のカード決済とポイント還元が始まりましたが、還元率は楽天の1%に対して、年会費無料の三井住友カードでは半分の0.5%しか獲得できないのがネックです。上位カード(三井住友カードゴールド等)で決済すれば、楽天と同等以上の1~2%のポイントを獲得できますが、上位カードは年会費が高いので、誰にでもおすすめできる方法ではありません。

一方で、保有ポイントの還元率は楽天証券より若干良く、業界最高水準ですが、還元率自体が低く、非常にわずかな差にしかなりません。

また、購入で獲得したVポイントは決済額に充当できますが、保有ポイント(Tポイント、Pontaポイント)を積み立て金額に充当することはできません。購入ポイントと保有ポイントが別々のため、楽天証券に比べてわかりにくく、ポイントの使い勝手があまり良くないのがマイナス点です。

更に、購入ポイントは自動的に取得できますが、保有ポイントは「メインポイントを選ぶ」という設定をしないと還元されませんので注意してください。私はこの設定を忘れて、3か月分のポイントをもらい損ねました(汗)。

SBI証券のメインポイントを選ぶボタン
「メインポイントを選ぶ」の設定を忘れずに

システム面で特筆すべきは、購入日設定のバリエーションの多さです。カード決済の場合は「月1回」しか選べませんが、現金決済の場合は、「毎月」「毎日」「毎週」「複数日」「隔月」から選べて、自由自在に購入日を設定できます。これは購入日にこだわりたい方には本当に便利です。私も特定口座の銘柄で活用しています。

おすすめポイント

  • ネット証券会社の中で、総合口座開設数が最多。
  • つみたてNISAの取扱い商品数が、楽天に次いで業界最多級。(2021年12月時点)
  • 三井住友カードでクレジット決済すれば、毎月の積立額の0.5%が「Vポイント」として付与される。
  • 購入日設定のバリエーションが多いので、きめ細かくタイミング分散投資をしたい方には非常に便利。※ただし、カード決済の場合は、「毎月1日」以外は選択不可。
  • 積立代金の引き落としは、SBI証券の口座、住信SBIネット銀行、その他金融機関、「三井住友カード」から選択できる。

No.03 松井証券

1918年に創業された老舗で、日本で初めてネット証券業界に参入した証券会社です。株主優待名人の桐谷さんが利用していることで有名ですね。普段のお買い物で「MATSUI SECURTIES CARD」で決済した金額の0.5%が松井証券ポイントとして還元され、ポイントは積立金額に充当できます。

取扱い本数は3番目に多いですが、購入ポイントも保有ポイントもなく、特筆すべきメリットはありません。NISAとは関係ありませんが、株式先物・オプションの損益シミレーションツールは非常に便利です。オプション取引に興味がある方は検討する価値があるかもしれません。

購入手数料 無料
取扱い商品数 172本
購入ポイント ×
利用可能カード ×
保有ポイント ×
最低購入金額 100円
積立頻度 毎月

No.04 auカブコム証券

取扱い本数は4番目に多いですが、カード決済はできず、つみたてNISAの対象銘柄の保有ポイント還元率は年率0.005%と非常に低いため、魅力に欠けます。Pontaポイントを購入に利用できるので、普段ローソン等でPontaポイントを多く獲得している方なら多少メリットがあるかもしれません。

また、NISA口座を開設している人は、現物株式のワンショット手数料および、現物株式・信用取引共通の1日定額手数料が最大5%割引になるので、NISA以外で、株やETFに1日100万円以上のまとまった投資をしたい方にはメリットがあります。(1日100万円までなら無料なので関係無し)

購入手数料 無料
取扱い商品数 161本
購入ポイント ×
利用可能カード ×
保有ポイント 0.005%
還元ポイント Pontaポイント
最低購入金額 100円
積立頻度 毎月

No.05 SMBC日興証券

カード決済はできませんが、毎月の積立額に応じて、わずかながらdポイントが付与されます。ドコモユーザーなど、普段からdポイントを使っている方にはいいかもしれませんが、還元率が非常に低いのと、最低月積立額が1,000円以上、1,000円単位なのがネック

例えば100円、200円といった1,000円以下の少額や、15,300円といった中途半端な金額では積み立てができません。またこのシステムによって、つみたてNISAの購入上限額が月33,000円(年396,000円)になってしまうため、非課税投資枠(年40万円)を使い切ることができないのが致命的なデメリットです。

購入手数料 無料
取扱い商品数 158本
購入ポイント 0.03%(*1)
利用可能カード ×
保有ポイント ×
還元ポイント dポイント
最低購入金額 1,000円
積立頻度 毎月

(*1) 月の積立金額が1万円未満は3p、1万円以上は1万円ごとに3p。

No.06 マネックス証券

取扱い本数の多さは業界6位で、5位のSMBC日興証券より少ないですが、2022年1月から購入ポイント1%の還元が始まれば、楽天証券と並ぶ業界最高の購入ポイント還元率になりますので、魅力度が高まります。ただし、やはり商品数がツートップに比べて少なく、保有ポイントは大半のNISA対象銘柄が年率0.03%のため、楽天、SBIと比べると少し見劣りします。

購入手数料 無料
取扱い商品数 152本
購入ポイント 1%(*1)
利用可能カード マネックスカード(*1)
保有ポイント 0.03%
還元ポイント マネックスポイント
最低購入金額 100円
積立頻度 毎日・毎月

(*1) 2022年1月開始予定


ではここから、項目ごとに各社を深掘り比較していきます。

積み立て金額に応じてもらえるポイント比較

ポイントのイメージ画像

積立金額のカード決済でポイントがもらえるのは、楽天、SBI、マネックスの3社です。還元率の高さと、カード&ポイントの使い勝手の良さは、楽天証券(楽天カード)がダントツです。

その結果、つみたてNISAの口座数は、楽天証券が業界最大手のSBI証券を上回り、業界最多のシェアを獲得しています(2021年12月現在)。

快進撃を続ける楽天への対抗策として、SBIも2021年6月からようやく積み立てのカード決済をスタートしましたが、年会費無料カードの還元率は0.5%で楽天の半分です。高額な年会費が必要な上位カードなら1~2%獲得できますが、年会費が5,500円以上では、検討できる人は非常に限られてしまいますね。

積立カード決済最後発(2022年1月開始予定)のマネックスは、楽天と同率の1%還元で確定すれば魅力度が一気に高まります。ただし、取扱い商品数が楽天、SBIより少ないのがネックです。

※SMBC日興証券は購入額に応じてポイントがもらえますが、カード決済ができず、還元率が一番低いため比較対象から除外しました。

楽天証券

楽天カードの画像
利用カード 楽天カード
年会費 無料
還元率 1%(100円ごとに1ポイント)
ポイント 楽天ポイント(※楽天市場や多数の小売店、飲食店で利用可/積立額にも充当可)

楽天証券の投信積立クレジットカード決済

SBI証券

三井住友カードの画像
利用カード 三井住友カード
年会費 ・三井住友カード:無料
・三井住友カードゴールド:5,500円
・三井住友カードプラチナプリファード:33,000円
還元率 ・三井住友カード:0.5%(200円ごとに1ポイント)
・三井住友カードゴールド:1%
・三井住友カードプラチナプリファード:2%
ポイント Vポイント(※支払い金額に充当可/それ以外はあまり使い道なし)

つみたて投資ポイントアッププラン

マネックス証券

マネックスカードの画像
利用カード マネックスカード
年会費 初年度の年会費は無料。次年度以降の年会費550円(税込)は、1年間で1回以上のクレジットカードの利用で無料。
還元率 1%(2022年1月開始予定)
ポイント マネックスポイント
(※dポイント、Tポイント、Pontaポイントに交換可)

マネックスカードによる投信積立について

まとめ

楽天とマネックスが1%で最も還元率が高く、SBIは年会費無料の三井住友カードなら0.5%。還元率の高さとポイントの使い勝手の良さを考えると、楽天証券がベスト


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保有額に応じてもらえるポイント比較

ポイント獲得のイメージ画像

つみたてNISAで保有している投資信託の合計額に応じて、ポイントがもらえる証券会社の比較です。保有ポイントの還元率は、SBI証券が業界最高水準です。ただし、つみたてNISAの銘柄に関しては、各社ともに還元率が非常に低いため、つみたてNISAの範囲内ではほとんど差がなく、あまりシビアに気にする必要はありません

※つみたてNISA以外の銘柄では、SBI証券なら楽天証券の2倍程度のポイントを獲得できる場合がありますので、つみたてNISA以外で投資信託を保有するならSBI証券がおすすめです。

SBI証券

SBI証券ロゴ

投資信託の月間平均保有残高に応じてTポイント又はPontaポイントがもらえます。つみたてNISA銘柄の還元率は、ほぼ年率0.022%~0.05%ですが、つみたてNISA対象外の銘柄なら最大0.1%、保有総額が1,000万以上なら、最大0.2%のポイントが付与されます。

投信マイレージサービスポイントの詳細

楽天証券

楽天証券ロゴ

投資信託の保有額に応じて楽天ポイントがもらえます。つみたてNISA銘柄はほぼCかDグループですので、もらえるのは月間平均残高10万円ごとに3か4ポイントです。年率換算で0.036~0.048%の還元になります。

銘柄グループ ポイント数 定義
A 10 信託報酬率のうち当社が受取る代行報酬手数料率(税込)が、年率1.00%以上の銘柄
B 5 信託報酬率のうち当社が受取る代行報酬手数料率(税込)が、年率0.50%以上1.00%未満の銘柄
C 4 信託報酬率のうち当社が受取る代行報酬手数料率(税込)が、年率0.05%以上0.50%未満の銘柄
D 3 信託報酬率のうち当社が受取る代行報酬手数料率(税込)が、年率0.036%以上0.05%未満の銘柄

投信マイレージサービスポイントの詳細

マネックス証券

マネックス証券ロゴ

投資信託の月間平均保有残高に応じてマネックスポイントがもらえます。つみたてNISA銘柄の還元率は、ほぼ年率0.03%です。ポイントはdポイント、amazonギフト券、Tポイント、Pontaポイント、nanacoなど、他のポイントサービスに交換することが可能です。

投信保有ポイントの詳細

auカブコム証券

auカブコム証券ロゴ

投資信託の月間平均保有残高に応じてPontaポイントがもらえます。つみたてNISA銘柄の還元率は、ほぼ年率0.005%です。

資産形成プログラムの詳細

各社比較

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券
サービス名 投信マイレージ ハッピー
プログラム
マネックス
ポイント
資産形成
プログラム
獲得ポイント Tポイント or
Pontaポイント
楽天ポイント マネックス
ポイント
Ponta
ポイント
ポイント
還元率(年率)
0.022%~0.05% 0.036~0.048% 0.03% 0.005%
年還元額
目安(*1)
220~500円 360~480円 300円 50円

(*1) 毎月100万円を1年間保有していた場合

まとめ

SBIか楽天のいずれかがおすすめ。SBI証券の方が獲得できるポイントが若干多いが、わずかな差なので、あまりこだわる必要はない

楽天証券 vs SBI証券徹底比較

楽天証券vsSBI証券のイメージ画像

ではここからは、業界ツートップの2社に絞って徹底比較していきます。

ポイント還元率

ポイントのイメージ画像

楽天とSBIの一番大きな違いは、ポイント還元率です。還元されるポイントには購入と保有の2種類があり、基本的に購入ポイントは楽天の方が多く、保有ポイントはSBIの方が多いため、両方合わせてトータルで比較する必要があります。

つみたてNISAで人気の銘柄を購入、保有した場合の獲得ポイントを比較してみましょう。

「eMAXIS Slim 全世界株式」を年40万円(月約3.3万円)ずつ購入した場合

楽天の方が20年で31,577p多く獲得できる。

楽天証券 SBI証券
購入P 1% 0.5%
保有P 0.036% 0.0462%
年数 最終保有額 楽天証券 SBI証券
1年 40万円 4,053p 2,087p 1,966p
10年 400万円 47,010p 29,182p 17,828p
20年 800万円 108,420p 76,843p 31,577p

※運用益で保有額が増える分は無視して単純計算

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を年40万円(月約3.3万円)ずつ購入した場合

楽天の方が20年で38,653p多く獲得できる。

楽天証券 SBI証券
購入P 1% 0.5%
保有P 0.036% 0.0374%
年数 最終保有額 楽天証券 SBI証券
1年 40万円 4,053p 2,069p 1,984p
10年 400万円 47,010p 27,402p 19,608p
20年 800万円 108,420p 69,767p 38,653p

※運用益で保有額が増える分は無視して単純計算

つみたてNISAで、SBIの年間獲得ポイントが楽天を上回る2つの条件

Case.01 月平均保有額2,000万円以上

2,000万円を超えると、SBIの方が楽天より合計獲得ポイントが多くなります。

例:「eMAXIS Slim 全世界株式」の年初保有額が2,000万で、更に年40万円をカード決済で積み立てた年の獲得ポイント

楽天証券 SBI証券
購入P 1% 0.5%
保有P 0.036% 0.0462%
購入P 3,996p 1,992p
保有P 7,245p 9,497p
合計P 11,241p 11,489p 248p

保有額が2,000万円なら、SBIの方が248ポイント多く獲得できる

しかし、2,000万円はかなりハードルが高い数字です。下のグラフは、年40万円×20年=合計800万円を、株式投資信託の平均的なリターン4%で運用した場合のシュミレーションです。運用益を合わせた合計額は1,222万円ですので、これでは2,000万には届きません。

平均リターン4%のシミュレーショングラフ

出典:金融庁 資産運用シミュレーション

仮に年40万円×20年で2,000万円に到達するには、下のグラフのように、平均8.2%という非常に高い利回りで運用する必要がありますので、つみたてNISAだけでは実現が難しい条件だと言えます。

平均リターン8.2%のシミュレーショングラフ

出典:金融庁 資産運用シミュレーション

Case.02 追加購入を止めた場合

追加積み立てをせず、売却もせずに保有を続けた月は、保有ポイントだけになりますので、SBIの方が獲得ポイントが多くなります

しかし、20年の購入・保有で獲得した合計ポイントは楽天の方が圧倒的に多いため、積み立てを中止した状態で、800万円を39年以上保有し続けない限り、楽天の方が獲得ポイントが多いことになります。

・eMAXIS Slim 全世界株式を800万円購入・保有した場合⇒楽天の方が合計31,577p多い

・800万円で購入を止めた後⇒SBIの方が年816p多い

※運用益で保有額が増える分は無視して単純計算

まとめ

つみたてNISAの範囲内では、ほぼ楽天証券の方が合計獲得ポイントが多い

取扱い商品

取扱い商品のイメージ画像

楽天のSBIは取扱い商品数はほぼ同じで、商品ラインナップもほぼ同じですが、SBIでは、楽天で購入できない人気銘柄「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」を購入できます。これが一番大きな違いです。

発売直後にも関わらず、2021年11月のSBI証券内の投資信託人気ランキングで、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は1位、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は5位にランクインしており、既にかなりの人気商品になっています。

「SBI・Vシリーズ」は2021年8月からスタートした新ファンドですので、まだ中長期のリターン実績が不明で、他のファンドと比較ができませんが、仮に類似ファンドとほぼ同じリターンが期待できるなら、信託報酬が低いのは魅力ですよね。

特に、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と同類の商品ですが、信託報酬は圧倒的にSBIの方が低くなっています。この銘柄に投資したい方は、SBI証券を選んだ方がいいことになります。

ファンド名 信託報酬 SBI証券 楽天証券
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0938% ×
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.0938% ×
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.162%

補足情報(2021年12月時点)

  • 「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」はauカブコム証券、マネックス証券でも購入可能
  • SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」はSBI証券のみで購入可能

使い勝手

【楽天証券の管理画面】

楽天証券の管理画面

【SBI証券の管理画面】

SBI証券の管理画面

楽天、SBIのどちらも、銘柄選択や投資金額の設定・変更などが簡単にできて非常に使いやすく、パソコンでもスマホでも、使い勝手に特に差はありません。ちなみに私はどちらの証券会社も利用していて、つみたてNISAは楽天、特定口座の投資信託はSBIで運用しています。

強いて違いを言えば、楽天証券の方が、最新の基準価額が反映されるタイミングが早く、22時頃には反映されているのに対し、SBI証券は少し遅くて、翌朝にならないと最新情報が反映されません。

一刻も早く最新のリターン状況を知りたい、という方は楽天証券の方がおすすめです。

銘柄検索システム

どちらも充実していて、アセットクラスや投資地域等、様々な条件で検索して、リターンや信託報酬の高い・低い順に並べ替えもできます。

SBI証券の方が、信託報酬や純資産額など、より細かい条件で検索することができますが、どちらの証券会社の銘柄検索も、口座を持っていなくても利用可能ですので、参考情報として掲載しておきます。

楽天証券 SBI証券
投信スーパーサーチ 投資信託 パワーサーチ

まとめ

・取扱い商品数が最も多く、ポイント還元率の高さ・使い道の幅広さを考えると、つみたてNISAは楽天証券での運用がベスト

【例外】
・特定口座と合わせて総額2,000万円以上を目指す or 途中で積み立てを中止して保有だけ継続する可能性があるなら、SBIでの運用がベスト。

・「SBI・Vシリーズ」に大きな魅力を感じるならSBI証券がベスト。

いかがだったでしょうか。楽天とSBIのツートップは、ポイント還元率の差以外では甲乙つけがたく、ポイント還元率の高さで当サイトでのイチ押しは楽天証券とさせて頂きますが、投資したい銘柄や、目標保有額、いつまで投資を続けるかによっては、SBI証券の方が良い場合もあります。ご自分の投資プランに合わせて選ぶようにしてください。

P.S つみたてNISAの枠以上に投資したい方へ

楽天カードで積み立てできる決済額は毎月5万円までなので、月5万円以上積み立てる余裕がある方、特定口座での投資信託運用にも興味がある方は、楽天とSBIの並行利用がおすすめです。

SBIで決済に使う三井住友カードも、月5万円までの決済額がポイント還元の対象になりますので、つみたてNISAの投資信託は楽天で、特定口座の投資信託は楽天とSBIでカード決済すれば、最大合計月10万円までポイント還元を受けられます。

SBIの方が保有ポイントの還元率が高いので、つみたてNISAは楽天で運用し、特定口座の投資信託はSBIで保有すれば、「ちょっとした工夫で増やせる利益」の最大化を実現できます。興味がある方はぜひやってみてください。

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